稚内・宗谷岬・弁天島について

北海道の最北端、宗谷岬の更に沖合300mに浮かぶ島、弁天島は宗谷湾にある無人島です。港から数百メートル沖合に浮かぶ小さな島で、日本国の最北端の地にあたります。
毎年10月頃から翌年の5月ごろにかけて、ロシアからトド(海馬)が越冬のために訪れる日本で唯一のエリアです。古くは宗谷アイヌたちに伝わる民話にもトドが主人公となっている物語があるなど、宗谷とトドは古くから共存してきた歴史あるエリアとなります。

弁天島の魅力
1.日本で唯一!海獣ダイビングができる!

毎年9月末ごろにロシアからトドが越冬のために南下してきます。その数は4月初旬をピークに数千頭の数となります。水中でトドとこんなに高確率で遭遇できる海はここ以外には存在しないでしょう。
2.日本一のミズダコの生息地!

宗谷エリアは日本で一番ミズダコが生息しているエリアです。水中でも高確率で遭遇できます!季節によって、産卵、抱卵、ハッチアウトなども観察できる珍しいエリア。ぜひガイドにリクエストしてみてください。
3.マクロ生物も充実!

ゴッコ(ホテイウオ)の成魚、抱卵、ハッチアウトや幼魚、フサギンポ、ホッケなどマクロ生物も充実しています。ワイドな海獣狙いのあとはぜひマクロダイビングも楽しんでみてはいかがでしょうか
